2014年09月21日

今やる人になる40の習慣

「今やる人になる40の習慣」という本を読んでいました。著者は林 修先生、「いつやるか?今でしょ!」の台詞で有名な東進ハイスクールの先生です。

本書では先生の台詞の通り、何事にもグズグズしないで、『今やる!』ことの重要性を説いています。そしてその為の心がけなければならない習慣をタイトル通り40挙げています。

最初に挙げているのが“デスクを「戦闘態勢」に変えておく”、つまり机の上を整理整頓しておきなさい、ということです。ただしこれはあくまで“戦闘にすぐ取りかかれるような状態しておく”という意味合いで、机の上から何も無くしろ、ということではありません。一方で、「一か月も使っていないようなものは、少なくともデスクの上に出しておく必要はありません。」とも書かれています。要は使うものは机の上に、使わないものは棚にしまうか捨てなさい、ということです。

先週の安全パトロールでもやはりあちこちに古いサンプルが残っているのを見つけました。これも皆さん「いつか使うだろう」といって残して起きがちですが、一定期間経っても使わないものは使わないものです。先週に書いていたムダを切り捨てるのと同じことです。また、この本に限らず整理整頓本の最初にあるのが“不要なものを捨てる”ということです。まずは、そこから始めましょう。

もう一つ紹介すると、「コミュニケーションの取り方を使い分ける」ことが挙げられていました。現在のビジネスシーンにおいて、相手と連絡を取ったり、交渉をしたりする際のコミュニケーション方法は、主に1.メール、2.電話、3.対面交渉(=直接会う)の三つだと思います。これらをそれぞれの長短を把握して使い分けなければなりませんがこの本ではその相違を、記録性、利便性、拘束力の三つの観点から捉えています。拘束力とはちょっと分かりにくいですが、ある手法を用いてコミュニケーションを取った際に、どの程度相手を支配できるか、あるいは相手の自由を束縛できるかの度合い、と考えてください。

 ・メール 記録性=◎ 利便性=◎ 拘束力=× 
欠点は拘束力の弱さ、すなわち、自分の要求が相手に本当に伝わっているかどうかもわからないし、また、相手に無視されてしまうと、そもそもコミュニケーションが成立しません。そういう意味では、ちゃんと伝わったことを相手に理解してもらうために、メールは受け取ったらすぐに返信(回答できなくても受け取ったことだけでも伝える)が必要になります。

 ・電話 記録性=× 利便性=○ 拘束力=○ 
最近はメールが普及したおかげで位置づけが微妙になっていますが、メールと組み合わせて使うとか、記録性が無いとか、本来なら対面交渉を行うべき相手が、遠隔地にいるがゆえに、電話で交渉するというケースなどに使用するケースがあると思います。

 ・対面交渉(=直接会う) 記録性=○ 利便性=× 拘束力=◎ 
交渉や討論する場合はこれが一番でしょう。相手からすればわざわざ来てくれた、というように感じるので、何か事が起きた場合には、「できる」人は、ただちに相手のところに飛んでいくのです。

上の使い分けは林先生の意見ですが、私としては、最近はメールに頼りすぎているような感じがしています。色々見ていると長々書かれたメールは打つのにも時間がかかるので、そういうのは電話でさっさと連絡した方が良いのでは?と思うことも度々あります。事務連絡などの記録を残すものやファイルを送付するのはメールですが、討論するものは電話か対面交渉だと思います。長々と文章で何回もメールで交渉しているのをたまに見ますが、それならば他の方法でやればよいのに、と思います。要は効率性と記録性を見ながらの使い分けだと思います。

もう一つ、「努力はベクトル量と考える」ということがありました。努力をしても方向が間違っていれば、期待した結果が得られ無い、という話です。確かに料理人になりたい人が毎日10km走って努力しても、何時間も料理を作り続けられる体力はつくかもしれませんが料理はうまくならない。やはり料理人になるためには料理の勉強をするのが正しい方向です。間違った方向での努力では意味がなく、自分はこれだけ努力しているのにと不満だけが溜まるのです。まず、この方向でよいのか、もし、確信が持てなければすぐにアドバイスを求め修正する必要があります。

最後に習慣では無いですが、この本に書いてあった面白いことなんですが、ランクの落ちる大学の合格者に聞くと、「かなり勉強した」、「相当勉強した」という回答が非常に多く出るという特徴があるそうです。逆にランクの高い大学に行った人ほど、勉強をしたと感じないようです。実際には一日8時間以上勉強しているので、勉強はしているのですが、本人は当然と感じているので自分は努力している、なんて感じないようです。他の人からみると大変なことでも本人が当たり前と感じている努力が、成功の秘訣なのかな?と思いました。


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2014年08月17日

お盆の帰省ラッシュに思う

先週はお盆の週ということで例年のごとく帰省ラッシュのニュースが流れていました。そこでいつも思うのですが、「なぜみんな同じ時期に帰省するんだろう?」もちろん、子供たちの学校の都合だとか会社がお盆の週に一斉休業だとかといったしょうがないこともあると思います。私も一昨年は子供たちの都合でお盆にしか休みが取れなくて、東京―岩国の移動に23時間くらいかかりました。疲れました。しかし、それ以前は帰省ラッシュに巻き込まれるのが嫌なので必ずお盆を外すようにしていました。同じように、もっと別の時期に休みを取ろうと思えばとれるような気がするのですが…。

原因として社会の風潮や企業のシステムがあるならばそれを変えなければなりません。一時、“休日の分散化”という政策の話題がありましたがあっという間に立ち消えてしまいました。政府がしないならば民間で、ということで“休日の分散化”の言いだしっぺである星野リゾートを始め日本交通など数社が協力して、『休日分散化推進事務局』を設置して休日分散化を推進しようという動きもあります(ここにベネッセも入っていたんですが、大丈夫かな?)。

で、結局何が言いたいかというと、みんなが一斉にやるときに同じことをやっていると非常に効率が悪くなる、ということです。「皆と一緒」という安心感はありますが、他の人の影響を受けざるを得ないので“作業・移動スピードが遅くなる” “パーソナルスペースが確保されないためにストレスを感じる”といったことから生産効率が低くなり、大きなリターンを得ることができなくなります。

「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があります。元々は投資の相場の格言ですが、ビジネスの世界でもよく耳にします。お花見で人が大勢いるところを避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所に出られたという例え話が由来です。相場の世界では人と同じ事をしていては、儲けることは出来ません。大きく売り込まれて総悲観になって誰もが買いたくないときに安く仕入れ、地合が良くなりドンドン株価が上がってまだまだ騰がると総楽観になって誰もが保有株を手放したくないときに売ると、投資は成功するという経験則に基づいた格言です。

*この本なんか結局みんなが買っていない時に買って高くなったら売って、ということをいっています


先週は競争相手がいる中で敵がどうしているか比較してどう勝かを考えなければいけません、ということを書きましたが、そもそも敵がいないところに行けばそんなことを心配する必要はありません。誰もいない市場であれば自分がやりたい放題、もうけ放題にすることができます。

・・・というところまで書いて思ったのですが、これってブルーオーシャン戦略?ですよね。競争相手のいない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開いた方が利益が出やすい、という話です。だから、そういった競合相手のいない市場を探すのは重要です。

また、個人においても同様で、自分の強みをどうするか?ということを考えた時に、競争相手がいない分野を自分の強みにする、というのも一つの手です。社内においてそれぞれの分野の専門家がいますが、そういった人がいない分野を勉強すると競争相手がいないので自分があっという間に社内一番の権威になることが出来ます。そうすれば、社内でも頼りにされますし、自分の自信にも繋がります。

こういった切り口での専門性の付け方、というのも良いと思います。


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2013年12月01日

理想科学のオルフィス

日経新聞に理想科学のオルフィスの広告が出ていて目を引きました。プリントするだけでなく、くるみ製本までできる、というものです。IJ担当のころ、つくばの理想科学の研究所まで行ってこの話を聞いたことがあります。当時はダイレクトメールを印刷して封入封かんまでしてくれる、というフィニッシャーを開発していて、完成まであと一歩です、ということでした。ネットで見ると、DM作成とくるみ製本と書いてあるので、当時私が聞いた話のものが完成して発売になったのだと思います。
http://riso.co.jp/product/orphis/about/extension/publish.html

私が筑波の理想科学に行ったのが2009年の7月なので4年以上前です。その頃にもう少しで完成と言っていたのですが、やはり時間はかかりますよね。
posted by もりもり at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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