2015年09月09日

一計百案

中央線社内に武蔵野大学の広告が載っていて、そこで毎回大学の教官へのインタビューが掲載されています。今回は建築デザイン学科の伊藤教授だったのですが学生へのメッセージやアドバイスとして良いことを言われていました。

以下引用です。
・・・・・・・
伊藤 :学生たちに、「一計百案」という言葉を伝えています。1個のプランに対して、100個の案を出すという意味でしょうか。この言葉は、学生時代に恩師から授かった言葉です。とにかくたくさんのことを考え尽くしなさい、いろいろな角度からあるいはいろいろな可能性に向けた検討をし尽くしなさい、ということです。また、たくさんあればいいというわけではなく、同時に、安直に答えを求めないということでもあります。最近は、インターネットで検索してすぐに答えが得られる時代になり、一種の社会問題化しています。便利な社会になっている一方で、情報の真偽を疑う、新しい考え方を自分なりに構築する力が失われているように感じます。思考力・判断力・批判力の欠如です。デザインは、唯一絶対の答えがない世界。学生にも、建築デザインを通じて、その思考法を培ってほしいと接しています。
http://www.musashino-u.ac.jp/guide/public_relations/train_message/2015/136.html

・・・・・・引用終わり

答えが無いものの答えを探すのが研究であり仕事です。特に、新しいもの、誰もやっていないものは、いくらインターネットで答えを探しても世の中に答えはありません。それをどうするか?考えて、考えて、考え抜くしかありません。まさにここで言われている「一計百案」ということだと思います。

これはすごく大変なことですし、なかなか結果が出ないのでつらいことでもあります。しかしながら、だからこそやりがいのあることでもあります。世の中に答えがあることをやっているということは、結局誰かの猿真似をしているということでしょう。我々はサルではなくて人間です。何か新しいことを創造・想像できるのが人間だと思います。人間としてプライドを持って、悩んで、悩んで、考えて、考えて世の中にないことをやっていきたいと思います。
posted by もりもり at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

早起きをしよう

月曜日に能率協会の講演会に行ってきました。講師は田中真澄さんという方でテーマは「100年以上続いている会社はどこが違うのか」だったのですが、その内容は全くありませんでした(今度この本を読む予定なのでどこかで紹介します)。

ただ、講演自体は話が面白くて色々ためになることを言われていました。その中で個々人が能力を発揮する為には行動を変えなければいけない、ということを言われていました。いくつか言われていたのですが、まずは“早起き”だそうです。物事は初動で決まるということで、朝は日の出とともに起きる、時間は遅くとも6時半くらいまでには起きて欲しいとのことでした(「ラジオ体操は6時半でしょ」ということらしいです)。

どなたかが実験をされたそうで、自衛隊の隊員で早起きと遅起きのGに分けてそれぞれの課題の処理能力を比較したら早起きGの方が遅起きGの1.5倍処理量が多くなったとのことで、「早起きは3文の得」なんだと思います。

実際、人間は昼行性の動物なので、その生理的サイクルに合わせた活動を行った方がパフォーマンスを出しやすい、というのは理にかなっていると思います。早寝早起きを心がけたいと思います。

posted by もりもり at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月30日

自分の欠点と向き合う

週間少年ジャンプで連載中の「食戟のソーマ」の最新刊を読んでいました。舞台は料理学校で昔の料理の鉄人ではないですが、料理対決が行われます。この巻では、秋の選抜大会決勝戦の話で主人公・創真が葉山アキラ、葦木場リョウという天才と言われている生徒と3つ巴の戦いをします。この決勝戦までに数多の格上の相手を打ち破ってきた創真に対して父親は「料理の才能があったわけではない」と言い切ります。しかし、そんな創真が何故ここまで登り詰めたのか?そこで父親はこう言います。「普通の人間なら当然持っているモノが欠落している。」「みんな思いたいんだよ。・・・才能あるヤツには負けてもしょうがないってな。そうやって心にフタをしちまう」「だが、創真にはそのフタがない」あるのは・・・「自分の足りない部分にあっけらかんと向き合う強さ」


・・・・・・・・・・・・・

もう一冊『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を読んでいました。こちらは今年映画になりましたし、ベストセラーになったので知っている人も多いと思いますが、タイトル通りおバカなギャル(小学4年生並、偏差値30と本文中にはあります)が頑張って勉強して慶應大学に合格する話(実話)です。著者は、このギャルを指導していた塾の先生なのですが、最後に彼女が成功した一番の理由として
「中途半端なプライドを捨てて、恥をかくのを恐れなかった。」

以下その部分を引用します。
・・・・・・・・・・・・・・・
君が成功した一番の理由は、
「中途半端なプライドを捨てて、恥をかくのを恐れなかった」ことにある、
ということです。

普通の子は「聖徳太子」がよく分からなくても、
「せいとく たこ」なんて大声で言えません。

「ヘイアンキョウさんって何した人?」なんて聞けません。

ましてや偏差値が30で学年でビリの子が、学校の先生や友達に
「私、慶應に行く!」
なんて言えません。

でも君は言った。

恥ずかしさ、プライド、失敗するかもしれないから言わないでおこう、
という心の防波堤を取っ払って、突き進んだ。

・・・・・・・・・・・・・引用終わり


・・・人間は完璧でないですから、どんな人にでも欠点や足りない部分があります。それを客観的に見ること、真正面から対峙することは非常に重要ですが簡単にできることではありません。プライドや恥ずかしいという思いなどから、自分自身の悪い部分を見ようとはしないものです。それが心にふたをするとか心の防波堤というものだと思います。ただ、それではいけません。

小集団だろうが研究だろうがまずは現状把握から始まります。そして、その中から課題を抽出して、それに対して対策を立てていく…。人の成長も同じでしょう。自分を客観的に見て、そこで何が足りないのかを把握し、その後対策を立てていく(必ずしもその欠点を修正すべきかどうかは別問題だと思いますが)。

その自分の欠点、足りない部分と向き合うの必要なものが“強さ”なのか“鈍感さ”(鈍感力という言葉もありましたが)なのか、表現は違えど同じ話だと思います。そこは“勇気”なのかもしれませんが、いずれにせよその力を持つことが重要だと思います。

posted by もりもり at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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