2012年03月28日

指差呼称について

安全活動の一つとして指差呼称があります。これはそもそも日本国有鉄道(国鉄、いまのJR)の運転士が行う信号確認の動作に始まった安全動作です。

目で見て
腕を伸ばし指で指して
口を開き声に出して「○○○、ヨシ!」
耳で自分の声を聞く
という一連の確認動作を注意を払うべき対象に対して行うことで、ミスや労働災害の発生確率を格段に下げることができることが既に証明されています。

指差喚呼による確認は、ただ見て頭の中で確認するだけの場合に比べて、指で指すという動作や声に出す、それを聞くという目以外の感覚を使うことで作業者の意識レベルを高めるものです。受験勉強のときに、ただ参考書を読んでいるだけではなく書いたり声に出したりした方が記憶率が高くなることやスポーツで言う“体で覚える”といったことと類似の効果になります。

もう少し細かく言うと次の様になります。
1)注意の方向付け
人間の意識水準は常に一定していられるわけではありません。車の運転では2時間ごとに休憩をとることを推奨しているように集中できる時間は限られています。脳を上手に使い分け、重要な操作・確認の際には意識的に注意を能動的に向ける必要があるために、指差呼称は有用といわれています。

2)多重確認の効果と脳の覚醒
指差呼称は、腕と指で確認の対象を指し、見たものを口に出して言い、いった言葉を自分の耳で聞く。このように腕、指、口、目の筋肉を動かすため、脳の覚醒を促し意識レベルが切り替えられ、確認の精度が上がります。

3)焦燥反応の防止
いつもは確認するのに忘れてしまう原因には、急いでいた、焦っていたというような焦燥反応があります。これにより、確認と判断を行う前に次の操作や動作を行ってしまいエラーにつながります。

指差呼称は外出前の火の元の確認や施錠の確認にも効果があります。習慣づくまで意識的に行ってみましょう。

http://www.kameda.com/about/selfcare/column_07.html

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2012年01月01日

新年の心がけ

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

年末のユーロはついに100円を切りました。まだまだ欧州危機は解決されず、経済状況は今年も去年に引き続き厳しい年になりそうです。少しでも早く会社の利益に貢献できるように頑張っていきましょう。

今年皆さんに心がけてもらいたいことを以下に書きます。日常の行動で心がけてください。

1.健康第一
 何をやるにも体が資本です。安全第一で怪我をしないようにするだけで無く、心身ともに健康であるようにしましょう。

2.研究の役割を認識する
 研開本部は”研究“と”開発”を行う部署です。調査や実験データの積み重ねにより知識の体系化を行います。単なる作業に終わらないよう心がけましょう。

3.各自の立場・役割を自覚すること
 職位・職級によりそれぞれ行うべきことは異なります。自分が何をすべきか、しなければならないかを考えながらそれぞれの現場でベストを尽くしてください。

4.自主・自立性
仕事は自分の為に行うことです。上から言われたからやるのでは無く、自分で何をすべきかを考え、自分で目標を立てて自分で仕事を進めていってください。

5.報・連・相
 そうはいっても仕事は一人で行うものではありません。みんなで行うものです。関係する人ときちんと報・連・相しながら進めてください。私への業務報告もお願いします。

6.論理性を持つ
 研究に必要な資質の一つです。きちんと筋道が通っている論理展開ができる様になりましょう。

7.必ず結果に対する考察を行うこと
 実験してこうしたらこうなりました、ではなく、どうしてそういう結果になったのか、を考察してください。研究には考察が必須です。考察の無い実験は単なる作業でしかありません。

8.専門性を高く持ち、プロであること
 プロとは自分の技量、成したことでお金を稼ぐことです。常に自己研鑽に努めましょう。

9.スピード感
 この厳しい状況の中少しでも早く結果を出していかなければなりません。何かあった時、一歩踏み出すのは直ぐ行うようにしましょう。「今日できることは今日行う」を心がけてください。

10.人間としてやるべきことを行う
 混迷の時代にはどう行動すれば良いのか迷うことが多々あります。そういった時に、一番基本となる判断基準は「人として正しいかどうか」です。迷った時には“人として正しい行動はどちらか”を考えてみてください。
posted by もりもり at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 部下の指導・育成:コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

マネジメントは不平等


部下の能力、性格等に応じて仕事の与え方、指導の仕方を変えましょうと書きました。それでは、不平等ではないか、という意見もあるかと思いますが、私は、マネジメントは不平等であるべきだと思っています。

というか、むしろ不平等でなければうまく回らないと思います。教育でも同じですが、一人一人の個性・適性を見ながら指導をしていかないと相手はうまく行動できませんし、成長していきません。不平等が実は平等なのです。部下の個性、タイプ、得意・不得意を見極めて個別に指導することが上司には求められます。

例えば、絵を描くのが好きで得意な子に、体育委員をさせたり、無理やり走る特訓をしてもなかなか効果は出ないでしょう。もちろん本人が興味を持つ様な仕組みを作ることも重要なのですが、それよりも本人が興味を持って取り組めるものをさせた方がずっと効果が出ると思います。

ということは、上司に必要とされるのは個々人をよく観察してそれぞれがどのような適性・能力を持つのか把握すること、その上でどの様にすればその能力が活かされるのか考え、配置し、業務を行ってもらうが重要だと思います。

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