2014年08月17日

お盆の帰省ラッシュに思う

先週はお盆の週ということで例年のごとく帰省ラッシュのニュースが流れていました。そこでいつも思うのですが、「なぜみんな同じ時期に帰省するんだろう?」もちろん、子供たちの学校の都合だとか会社がお盆の週に一斉休業だとかといったしょうがないこともあると思います。私も一昨年は子供たちの都合でお盆にしか休みが取れなくて、東京―岩国の移動に23時間くらいかかりました。疲れました。しかし、それ以前は帰省ラッシュに巻き込まれるのが嫌なので必ずお盆を外すようにしていました。同じように、もっと別の時期に休みを取ろうと思えばとれるような気がするのですが…。

原因として社会の風潮や企業のシステムがあるならばそれを変えなければなりません。一時、“休日の分散化”という政策の話題がありましたがあっという間に立ち消えてしまいました。政府がしないならば民間で、ということで“休日の分散化”の言いだしっぺである星野リゾートを始め日本交通など数社が協力して、『休日分散化推進事務局』を設置して休日分散化を推進しようという動きもあります(ここにベネッセも入っていたんですが、大丈夫かな?)。

で、結局何が言いたいかというと、みんなが一斉にやるときに同じことをやっていると非常に効率が悪くなる、ということです。「皆と一緒」という安心感はありますが、他の人の影響を受けざるを得ないので“作業・移動スピードが遅くなる” “パーソナルスペースが確保されないためにストレスを感じる”といったことから生産効率が低くなり、大きなリターンを得ることができなくなります。

「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があります。元々は投資の相場の格言ですが、ビジネスの世界でもよく耳にします。お花見で人が大勢いるところを避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所に出られたという例え話が由来です。相場の世界では人と同じ事をしていては、儲けることは出来ません。大きく売り込まれて総悲観になって誰もが買いたくないときに安く仕入れ、地合が良くなりドンドン株価が上がってまだまだ騰がると総楽観になって誰もが保有株を手放したくないときに売ると、投資は成功するという経験則に基づいた格言です。

*この本なんか結局みんなが買っていない時に買って高くなったら売って、ということをいっています


先週は競争相手がいる中で敵がどうしているか比較してどう勝かを考えなければいけません、ということを書きましたが、そもそも敵がいないところに行けばそんなことを心配する必要はありません。誰もいない市場であれば自分がやりたい放題、もうけ放題にすることができます。

・・・というところまで書いて思ったのですが、これってブルーオーシャン戦略?ですよね。競争相手のいない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開いた方が利益が出やすい、という話です。だから、そういった競合相手のいない市場を探すのは重要です。

また、個人においても同様で、自分の強みをどうするか?ということを考えた時に、競争相手がいない分野を自分の強みにする、というのも一つの手です。社内においてそれぞれの分野の専門家がいますが、そういった人がいない分野を勉強すると競争相手がいないので自分があっという間に社内一番の権威になることが出来ます。そうすれば、社内でも頼りにされますし、自分の自信にも繋がります。

こういった切り口での専門性の付け方、というのも良いと思います。


posted by もりもり at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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