2012年11月28日

「100円のコーラを1000円で売る方法2」(その1)

永井 孝尚さんの「100円のコーラを1000円で売る方法2」を読んでいました。“2”となっているように“1”に続き。“1”のテーマはマーケティング理論でしたが、“2”のテーマは「ビジネス戦略」です。以下幾つか内容を紹介させてもらいます。

*実験は「結論」からはじめろーPDCAの本質とストーリー戦略−
 皆さんPDCAサイクルは知っていると思います。
1.Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
2.Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
3.Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
4.Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
の4段階の頭文字をつなげたもので、最後のActが終わったら最初のPlanに戻ります。
このイメージ図は通常円になっていますが、この本ではそうではなくスパイラルで上がっていかなければいけないとしています。すなわち、このPDCAサイクルを回して最初のPに戻るときにはレベルが上がっていなければならない、ということです。本にはその模式図があるので興味ある人は見て下さい。あるいはネット上では
http://www.toshiba.co.jp/tha/csr/env/management04.htm
http://www.bamboo-cs.com/policy.html
等に同じ意味の図がありますので参考にしてみて下さい(他にもいっぱいあります。ネットですぐに出てきますので見てみると面白いです)。

もう一つ、この本ではPを“計画”ではなく“仮説”としています。つまり、“計画”とするとどうしても立派な練り込んだものを時間を掛けて作るイメージになりますが、現代ではスピードが要望されるので“仮説”として素早く立てて、素早く実行(Do)、素早く検証(Check)、間違っていたら素早く軌道修正すべし、という考えです。その期間としては、1週間とか半月とかの短いスパンでどんどん高速回転させるべし、とされています。つまり変化の激しい現代で求められるのは、完璧なコンセンサスではなく意思決定の早さと間違っていたらすぐに軌道修正する柔軟性ということです(うちの会社の状況を見ていると耳が痛いですね)。
当社でもCDPとか業績目標、研究計画を立ててPDCAサイクルを行っていますが、これは半年ごとです。書類として出すものですから、そのくらいにならざるをえないのですが、もっとスピーディーに回すためには日常的にPDCAサイクルを回す必要があると言うことです。この点については次回に書きたいと思います。


posted by もりもり at 18:36| Comment(1) | TrackBack(0) | ビジネス書レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PDCAサイクルの応用版ですね!大変勉強になりました♫(^^)
Posted by OBLOG at 2012年11月29日 05:51
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