太陽電池2011−巨大市場を目指して進む技術開発 −
日経エレクトロニクス編集 /日経BP社発行
一時停滞していた太陽電池市場が,2009年後半から再び成長軌道に向けて力強く動き出しました。
市場の活況を背景に,技術開発も活発になっています。まずは既存技術の改良でグリッド・パリティを達成し,その後は既存技術の限界を超える“究極の太陽電池”を目指します。技術開発の進展と合わせて,携帯機器や自動車,船舶といった新しい用途の開拓も進みそうです。
本書は,日経BP社が発行する技術専門誌「日経エレクトロニクス」と「日経マイクロデバイス」が過去1年間に掲載した太陽電池関連記事を中心に,技術動向,市場動向,新用途,技術講座で分類,整理したものです。技術講座には,究極の太陽電池を目指す研究者の最新の成果を新たに収録しました。