2010年05月30日

名言に学ぶ− 山本元気 −

「水に弱い紙の弱点を羽毛の効果を付与する事で今までに無かった機能紙をつくる事に成功したのは良かった」
今までに無かった付加価値を付けることができるようなすばらしい製品開発を行っていきましょう。

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今回は広島ダンボールという会社の山本元気さんという方です。といっても、私も全然知らないのですが、この会社の開発話を紹介したかったもので・・・。

たまたまワールドビジネスサテライトを見ていたら「技あり!ニッポンの底力」というコーナーで広島県・東広島市にある広島段ボールという会社を紹介していました。

話としては、耐水性の強い段ボールを開発したということです。通常の段ボールは水に弱く水をかけると水分を吸収し強度を失います。この会社が開発した段ボールは耐水性があるということで、水滴を落としていましたが、段ボールの表面に見事に水滴となって全然水を吸収せずに弾いていました。

どうやってその撥水性・耐水性を付与したかというと秘密は羽毛なんだそうです。廃棄される布団などに使用されていた羽毛を洗浄し再利用しようと考えたそうなんですが、「最初は羽毛と形が分かるくらい大きなモノを段ボールに塗っていた」とのこと。さすがにそれでは駄目なので、粉砕して塗料として塗工しているそうです。ポイントとしてはまずはその大きさ。粒径が耐水性や保湿性の機能を失わないギリギリの大きさを見極めて粉砕しているとのこと。さらに、段ボールの場合3層以上のものを貼り合わせますが、その際、熱にやられないように何かしら塗料に配合しているようです。それがもう一つのポイント。それにより耐熱性もあることになります。耐水性と耐熱性を持つ段ボールはギフト商品の冷凍・冷蔵輸送に使われているそうで、番組では広島・福山市のなかやま牧場の和牛肉に使用されている場面が出ていました。

そこで、(たぶん)開発担当者だと思われる山本元気さんがインタビューを受けながら話していたのが、
「廃棄されていた羽毛を有効利用できました」
「水に弱い紙の弱点を羽毛の効果を付与する事で今までに無かった機能紙をつくる事に成功したのは良かった」
といったことです。

新製品を開発するということは、これまでの製品に対し何かしらの付加価値を付けていくことです。特に、今までに無かった価値を付けることができればそれは非常にすばらしいことです。正直この広島段ボールは小さい会社です(ホームページを見ると、従業員52名だそうですhttp://www.hirodan.co.jp/kaishaannnai.html)。その様な会社でもこの様にいろいろ工夫して新たな製品を開発しているところに感心しました。製品開発を担当しているものとしては、今までに無かった付加価値を付けることができるようなすばらしい製品開発を行っていきたいものです。

*参考URL
http://www.nikkan.co.jp/genki-j/090327-2.html
http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?c=ms_l&a=003-1265767549
http://wbslog.seesaa.net/article/150248168.html


posted by もりもり at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名言に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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