2010年03月23日

名言に学ぶ−星野 佳路(その2)−

「夢は大きく、運営は地道に」
常に理想を頭に置きながら一歩一歩地道にそこに辿り着くべく歩いていきましょう。

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 先週に引き続き、星野リゾート社長 星野 佳路(ほしの よしはる)氏です。

 星野リゾートは数多くの破綻した大型リゾートの再建を行い「再建のプロ」と言われていることは先週書きました。たとえば破綻した「リゾナーレ小淵沢」の再建を引き受けて、たった3年でV字回復させています。星野さんは再建計画を練る場合も新規オープンを計画する場合も“その他大勢”では生き残れないからコンセプトを明確にするところから入るのだそうです。これは、様々な製品開発でも同様のことが言えるのではないでしょうか。やはり他社でも簡単に真似出来る製品では、生き残ることは難しいと思います。

さて、星野リゾートのビジョンは「リゾート運営の達人になる」ということが挙げられています。そしてその条件として、3つの数値目標を設定しているとのこと。
「顧客満足度―2.50」「経常利益率―20%」「エコロジカル・ポイント(環境負荷)―24.3P(Pts)」だそうで、これは、グリーン購入ネットワーク(GPN)が環境活動のレベルを数値化し、その取り組みを測定できるようにしたものだそうです。
驚いたのは、この数値に対する星野さんのコメントです。

「これらの3つの数字を同時に達成することを私たちは「達人」と呼んでいます。これらの数値を同時達成する仕組みを持ってしまえば、リゾート業界を圧倒できると私は思っています。 まだ私たちの施設ではどこも達成できておらず、そう簡単に達成できる数値設定だとは思っていません。 もしかしたら、私が経営している間では達成できない数字かもしれません。 これらを達成することを目指してやっていきたいと思います。」

はるかに達成できないような理想を掲げて、それに対し地道にやっていこうということです。星野リゾートの社長あいさつの最後にこう書いてあります。
「夢は大きく、運営は地道に」


我々も仕事の上での「こうありたい」という理想があるはずです。しかしながら、実際は現実に押しつぶされてなかなかそうはならないのが実情では無いでしょうか?けれどそこで理想に向かうことをあきらめたら、おしまいです。絶対に理想をかなえることは出来ません。常に理想を頭に置きながら一歩一歩地道にそこに辿り着くべく歩いていきたいものです。

*参考URL
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20090624/198414/
http://www.hitachi-system.co.jp/samurai/feature/10/
http://www.hoshinoresort.com/company/message/index.html




ラベル:名言
posted by もりもり at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名言に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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